住宅ローンの選び方

こんにちは。@たしか@です。

そろそろマイホームが欲しいと庶民でも思いますよね。貯金のない庶民にはマイホームの代金を一括で支払うなんて・・・。まあ、無理ですよね。

そんな庶民がマイホームを手に入れるためにあるのが住宅ローンです。昨今の住宅ローンは空前の超金利状態ですので、庶民が利用するには最高のタイミングです。

住宅ローンを選ぶ上で、まず重要なのは変動金利を選ぶか、固定金利を選ぶかです。

変動金利とは、文字通り金利が変動するということです。メリットは、固定金利よりも金利が低く設定されていることです。デメリットは、将来的に金利が上がって、支払いが増える可能性があること、金利が変動するため、総支払額の計算ができないことです。例えば、35年で変動金利を選択したとしましょう。現在の金利は0.5%前後ですが、35年という長い年月が経つにつれて、金利が2.0%と上がったり、逆に0.1%と下がるかもしれないということです。つまりは未確定な未来に左右されるということです。

固定金利とは、文字通り金利が固定されるということです。メリットは、将来的に支払額が増えることがないこと、総支払額の計算ができるため、毎月の支払額がはっきりするということです。デメリットは、変動金利よりも金利が高く設定されていることです。なぜ変動金利よりも高く設定されているかというと、金利というのは経済から大きな影響を受けるため、将来的に上がる可能性があるからです。そうなったときに低金利で固定してしまうと銀行は損してしまうため、金利を固定する代わりに変動金利よりも高く設定しているのです。

では、変動金利と固定金利とでは、どちらがお得なのでしょうか❓

正直なところ、どちらがお得なのかは誰にもわかりません。なぜならば、誰も未来がわからないためです。例えば、このまま超低金利状態が続けば、変動金利を選んでいた方がお得です。一方で、超低金利が終わり、金利が上がれば、この超低金利の時に固定金利を選んでいた人の方がお得です。

さて、それでは、私がどちらを選ぶかというと、変動金利です。なぜかというと、将来的に金利が上がるのならば、固定金利がお得ですが、そうならないのなら変動金利の方がお得だからです。貯金のない庶民にとっては、不確定要素に縛られてもしょうがないので、現状とりあえず安い変動金利が魅力的だからです。

次にどの銀行がお得かを見ていきます。金利は銀行ごとに異なるので、しっかりと比較して選んでいきましょう。ただし、金利だけを見ていては、本当にお得なものを選ぶことはできません。なぜならば、住宅ローンの契約には手数料がかかるからです。

以下に、住宅価格全額借入する場合の金利と手数料一覧を記載します。

銀行 金利 保証料 事務手数料 団信保険 繰上返済
楽天銀行 0.527% ¥0 ¥330,000 ¥0 ¥0
ジャパンネット銀行 0.415% ¥0 借入×2.2% ¥0 ¥0
新生銀行 0.650% ¥0 ¥110,000 ¥0 ¥0
住信SBIネット銀行 0.447% ¥0 借入×2.2% ¥0 ¥0
新生銀行 0.450% ¥0 借入×2.2% ¥0 ¥0
じぶん銀行 0.457% ¥0 借入×2.2% ¥0 ¥0
ソニー銀行 0.507% ¥0 借入×2.2% ¥0 ¥0
三菱UFJ銀行 0.525% 借入×2.06% ¥33,000 ¥0 ¥0
三井住友銀行 0.525% ¥0 借入×2.2% ¥0 ¥0
ソニー銀行 0.807% ¥0 ¥44,000 ¥0 ¥0

上記を見ると、銀行ごとに色々と異なることが分かります。

では、具体的に借入額ごとに総支払額を比較していきましょう。

<住宅価格5000万円、自己資金150万円、支払期間35年の場合(2019年11月時点)>

銀行 借入額 金利 保証料 事務手数料 総支払額
楽天銀行 ¥48,900,000 0.527% ¥0 ¥330,000 ¥53,889,069
ジャパンネット銀行 ¥49,600,000 0.415% ¥0 ¥1,091,200 ¥54,389,134
新生銀行 ¥48,700,000 0.650% ¥0 ¥110,000 ¥54,572,620
住信SBIネット銀行 ¥49,600,000 0.447% ¥0 ¥1,091,200 ¥54,681,507
新生銀行 ¥49,600,000 0.450% ¥0 ¥1,091,200 ¥54,708,970
じぶん銀行 ¥49,600,000 0.457% ¥0 ¥1,091,200 ¥54,773,086
ソニー銀行 ¥49,600,000 0.507% ¥0 ¥1,091,200 ¥55,232,494
三菱UFJ銀行 ¥49,600,000 0.525% ¥1,021,760 ¥33,000 ¥55,362,058
三井住友銀行 ¥49,600,000 0.525% ¥0 ¥1,091,200 ¥55,398,498
ソニー銀行 ¥48,600,000 0.807% ¥0 ¥44,000 ¥55,846,439

<住宅価格4000万円、自己資金150万円、支払期間35年の場合(2019年11月時点)>

銀行 借入額 金利 保証料 事務手数料 総支払額
楽天銀行 ¥38,900,000 0.527% ¥0 ¥330,000 ¥42,936,294
ジャパンネット銀行 ¥39,400,000 0.415% ¥0 ¥866,800 ¥43,204,272
新生銀行 ¥38,700,000 0.650% ¥0 ¥110,000 ¥43,389,330
住信SBIネット銀行 ¥39,400,000 0.447% ¥0 ¥866,800 ¥43,436,520
新生銀行 ¥39,400,000 0.450% ¥0 ¥866,800 ¥43,458,335
じぶん銀行 ¥39,400,000 0.457% ¥0 ¥866,800 ¥43,509,266
ソニー銀行 ¥39,400,000 0.507% ¥0 ¥866,800 ¥43,874,199
三菱UFJ銀行 ¥39,400,000 0.525% ¥811,640 ¥33,000 ¥43,983,905
三井住友銀行 ¥39,400,000 0.525% ¥0 ¥866,800 ¥44,006,065
ソニー銀行 ¥38,600,000 0.807% ¥0 ¥44,000 ¥44,364,456

<住宅価格3000万円、自己資金150万円、支払期間35年の場合(2019年11月時点)>

銀行 借入額 金利 保証料 事務手数料 総支払額
楽天銀行 ¥28,900,000 0.527% ¥0 ¥330,000 ¥31,983,519
ジャパンネット銀行 ¥29,200,000 0.415% ¥0 ¥642,400 ¥32,019,409
新生銀行 ¥28,700,000 0.650% ¥0 ¥110,000 ¥32,206,041
住信SBIネット銀行 ¥29,200,000 0.447% ¥0 ¥642,400 ¥32,191,533
新生銀行 ¥29,200,000 0.450% ¥0 ¥642,400 ¥32,207,700
じぶん銀行 ¥29,200,000 0.457% ¥0 ¥642,400 ¥32,245,446
ソニー銀行 ¥29,200,000 0.507% ¥0 ¥642,400 ¥32,515,904
三菱UFJ銀行 ¥29,200,000 0.525% ¥601,520 ¥33,000 ¥32,605,752
三井住友銀行 ¥29,200,000 0.525% ¥0 ¥642,400 ¥32,613,632
ソニー銀行 ¥28,600,000 0.807% ¥0 ¥44,000 ¥32,882,472

<住宅価格2000万円、自己資金150万円、支払期間35年の場合(2019年11月時点)>

銀行 借入額 金利 保証料 事務手数料 総支払額
ジャパンネット銀行 ¥19,000,000 0.415% ¥0 ¥418,000 ¥20,834,547
住信SBIネット銀行 ¥19,000,000 0.447% ¥0 ¥418,000 ¥20,946,545
新生銀行 ¥19,000,000 0.450% ¥0 ¥418,000 ¥20,957,065
じぶん銀行 ¥19,000,000 0.457% ¥0 ¥418,000 ¥20,981,626
新生銀行 ¥18,700,000 0.650% ¥0 ¥110,000 ¥21,022,751
楽天銀行 ¥18,900,000 0.527% ¥0 ¥330,000 ¥21,030,745
ソニー銀行 ¥19,000,000 0.507% ¥0 ¥418,000 ¥21,157,609
三菱UFJ銀行 ¥19,000,000 0.525% ¥391,400 ¥33,000 ¥21,227,599
三井住友銀行 ¥19,000,000 0.525% ¥0 ¥418,000 ¥21,221,199
ソニー銀行 ¥18,600,000 0.807% ¥0 ¥44,000 ¥21,400,489

上記を見ますと借入額によって、どの銀行がお得かは異なることが分かります。

自分の条件に適した銀行の住宅ローンを選んでみてください。



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